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多趣味な3児の父親である芋えもんが運営するアウトドアを中心としたブログです。

国内で採集できるカブトムシ・クワガタの主な種類

time 2018/07/21

国内で採集できるカブトムシ・クワガタの主な種類

国内で主に採集できる種類とは?

小生の主観で書いていますので笑って読んでやってください。

異論があるかと思いますが、関東人主観のファミリー向けに独自に書いています。

国産カブトムシ

言わずと知れたヒーローです。

子供達からの人気は1番ではないでしょうか。

主な採集時期は6月から8月のお盆位まで。

地域や標高によって5月後半や9月頃でも捕れなくはありません。

クヌギやコナラ、ミズナラ、タブノキ等の樹液に良くいます。

河川敷のヤナギやオニグルミにも居たりします。

夜行性で基本的には夜の樹液採集になるかと思います。

街灯採集も可能です。

ノコギリクワガタ

カブトムシと並んで人気のあるカッコイイクワガタです。良くカブトムシと戦う姿を本で見るかと思います。

成虫になる大きさにより大歯、中歯、小型歯と3種類に分類されているようです。

長歯とも呼ばれていたりするようですが真相は???

特に小型歯については地方により呼び名が色々あって面白いです。

ちなみに小生が小さい頃は「ガーゼ」「チョップ」などと呼ばれていました。

メスに至っては「ぶたみん」「ブー」って・・・

主な採集時期は6月から9月頃まで。

若干カブトムシより早い時期から採集できます。

カブトムシと同じくクヌギやコナラ、タブノキ等に多く見られます。河川敷のヤナギやオニグルミにも付きます。

夜間の樹液や街灯採集でも捕る事は可能ですが、早朝の雑木林で樹を蹴ってクワガタを落とす方法の方が良く捕れます。落ちて来る時の音が楽しいですよ。

コクワガタ

皆さんがもっとも良く見るクワガタかと思います。子供達のクワガタ外交の中では人気が低いのは否めません。

採集時期はGW位から10月位までと長く活動します。7月から8月はカブトムシやノコギリクワガタ達の陰に潜んでいたりします。

主にクヌギ、コナラ等にいます。

他にも付きますが割愛。

採集方法は、樹液採集はもちろん、蹴り、街灯採集、灯火採集など様々です。

灯火採集でオオクワガタを狙う際の指標になったりします。

スジクワガタ

コクワガタと良く似ていて一緒の扱いをされたりしますが、よく見るとアゴの形も違く地味にカッコイイクワガタだったりします。

子供達の人気は低めかな…

採集時期や捕れる樹はコクワガタとほぼ同じです。

ヒラタクワガタ

関西から西方面ではポピュラーなクワガタです。関東以北ではなかなか見る事が難しいかと思いますが、近年では普通に居たりします。

アゴのギザギザと平たく存在感のあるカッコイイクワガタです。

時期は5月〜9月位までと長く、10月でも探せば採集できるかと思います。

クヌギがもっともポピュラーですが、関東の場合は河川敷のヤナギが主な採集地です。

河川敷ヒラタはサイズが小さい傾向があるかと思います。

ミヤマクワガタ

まるで鎧をまとったような見た目で子供達から大人まで大人気のクワガタです。

小さい頃は憧れのクワガタでした。

ミヤマ(深山)の名前の通り、山奥で標高の高い場所で多く採集できます。伊豆や横須賀など地域によっては海に近い標高が低い場所にいたりもします。

採集時期は主に6月終わり-7月いっぱいと他のクワガタより短いです。

8月でも採集は可能ですが、元気が無くスレてしまっていたりします。

クヌギやナラ系、アキニレやハルニレ、ハンノキ、ヤナギ等、地域によって色々な樹に付きます。

採集方法は街灯採集、灯火採集などが簡単ですが、樹を蹴って落とす方法もあります。

熱に弱く、家庭での飼育はなかなか難しいです。下手したら1日で死んでしまう可能性もあり見た目とは裏腹にデリケートなクワガタです。

アカアシクワガタ

割と馴染みがないクワガタかと思います。

コクワガタと似たような見た目ですが、ツヤがあり裏返すと赤いのが特徴です。

ミヤマクワガタとほぼ同じ生息地にいます。

採集時期は6月-9月位まででミヤマクワガタを採集していると一緒に捕れます。

街灯採集や灯火採集が主な採集方法になりますが、ヒメオオクワガタを探すついでにヤナギやカンバ等のルッキング採集で見つかる事もあります。

ヒメオオクワガタ

意外と知られていないクワガタです。

見た目がオオクワガタと似ていますが脚が長く、アゴが控えめです。

オオクワガタの名が付いていますが、生息地はまるで違い、主に標高1000メートルから1500メートルの間かつブナがある場所に居ます。(東北以北の場合は標高がもっと低いです)

採集時期は7月と9月で8月中は居ることはいますが数は少ないです。

何より8月の採集だとアブが多すぎて辛いです。

採集方法はルッキングが主な方法になります。

ブナ帯の林道でヤナギやカンバ等に多く付きます。ブナしか無い場合にはブナの幹に付いている事や、道を普通に歩いていたりします。

稀に灯火採集でも捕れる場合があります。

小生の主観では初心者向けの採集ではありませんが、とても澄んだ空気の中での採集になりますので気持ちが良い探索ができます。

オオクワガタ

※♂の画像はwikipediaより引用させていただきました。

子供達よりも大人が興奮してしまうクワガタです。かつては黒いダイヤとも呼ばれ高値で取引されていた時代もありました。

当時の有名産地は荒れてしまい近年では数が減っていますが、まだまだ捕れる産地はあります。

時期は主に6月から9月位までで街灯採集、灯火採集が主な採集方法です。

樹液採集も可能ですが幹の洞の奥に居たりしますので樹を傷付けない採集はハードルが高いです。材割り採集もポピュラーですが初心者向けではありません。

クヌギやコナラ、ミズナラに多く付きます。

他にも採集できる材等ありますが割愛します。

ブナ帯とミズナラ帯の境い目での灯火採集が狙い目でしょうか。

自己採集ではメスばっかり10頭くらい。♂もいつかは捕りたいなぁ・・・

オニクワガタ

ルリクワガタ属

マダラクワガタ

ネブトクワガタ

その他亜種等は、初心者はまず捕らないと思いますので割愛します。

各クワガタが捕れる木については、クヌギによく似たアベマキ(関西に多い)等色々ありますが、こちらでは割愛します。

リンクはそのクワガタの捕り方に飛びます。


このページからアクセスされた方は

子供と一緒にカブトムシ・クワガタ捕りに行こう!

から読むと種類別採集方法や採集マナー等が分かります。

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子供達には沢山外遊びをして欲しい思いでブログを書いています。アウトドアスキルも子育ても日々精進です。3児の父となりました。

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