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ヒラタクワガタの捕り方と採集方法とは?

time 2018/08/17

ヒラタクワガタの捕り方と採集方法とは?

ヒラタクワガタの捕り方と採集方法とは?

ヒラタクワガタはお手軽なようで難しい

基本は温暖な地域で生息しています。

関西方面ではカブトムシやノコギリクワガタと同じく割とポピュラーなクワガタですが、関東ではポイントによりけりで

普通に樹液採集で捕れる場所と

河川敷のヤナギ等で捕る場合があります。

オオクワガタと同じく洞の奥に居る事が多いので採集には少しコツがいります。

ヒラタクワガタ採集の際には樹液・河川敷採集共通で

掻き出し棒

ピンセット

等を持っていきましょう。

掻き出し棒って何?

メクレや洞の奥にいるクワガタを取り出す棒です。

作成するのは簡単で

針金を曲げる

ワイヤーハンガーを解体して切って持ち手を加工する

等が楽です。

強度と扱いやすさ、太さなど自分好みの掻き出し棒を作成するのも面白いです。

持っていない場合は割り箸や細い枝で代用したりします。

樹液採集

生息している場所であれば樹液採集が楽です。

割と大型の個体が多い印象です。

樹液に普通に付いていたり付近のメクレや洞が浅かったらラッキーです。

カブトムシが付いていますが、メクレの奥を探します。

こんな風に挟まっていたりします。

メクレが浅いのでラッキーです。

画像では割り箸が掻き出し棒代わりです。

採集のコツ

樹液そのものを見るのではなく、樹液付近のメクレや洞の奥を探す

ヒラタクワガタはライトで照らされるとすぐに洞の奥に逃げるので掻き出し棒やピンセット等で進路を塞ぐ。

挟まれると非常に痛いが棒で進路を塞いだら挟まれようと引っ張り出す。

河川敷採集

意外と思うかもしれませんが、河川沿いに生えているヤナギ等でヒラタクワガタの採集が可能です。

ヤナギといっても色々な種類がありますが、主にナガバカワヤナギやネコヤナギかと思います。

ちなみにシダレヤナギにはクワガタが付く事は少ないかと思います。

ヤナギの判別は難しいのでここではヤナギと表記します。

オニグルミの樹液にもカブトムシ・クワガタは付きますが、

カブトムシ・ノコギリクワガタばかりな印象です。

折れちゃってますが、ヤナギの画像が無かった(^^;

楽にアクセスできるヤナギポイントはなかなか少ないです。

大概背丈くらいある草むらを藪漕ぎして進みます。

河川敷のヤナギでは洞に入っている可能性が高いです。

画像はコクワです。

背丈より高い場合もあります。

河川敷ヒラタは小さめが多いです。

採集のコツ

やっとの思いでポイントに辿り着いた時からヒラタは逃げています。

すばやく見つけて洞の奥に逃げる前に棒で進路を塞ぐ。

日中に必ずポイントを見つけておく、日中でも取れる場合もある。

掻き出し棒やピンセットは必須。

河川敷採集での注意

雨やダムの放水等で増水している場合は絶対に行かない。(危険です)

害虫も多いので肌を露出しないように虫除けと雨合羽、軍手は必須です。

藪漕ぎが必要になる場合が多々ありますので迷子にならないように日中に必ず進路を覚えておく

転落や転倒等に気をつけて川に近づきすぎない。

河川敷採集はあまりファミリー向きではありません。

ゴキブリ、蚊、蜘蛛の巣、ヒル、ゲジゲジ、ムカデ、マダニ等の害虫が沢山います。

採集から帰ったらボディーチェックをしてお風呂に入るなり対策をしてください。

まとめ

ヒラタクワガタはオオクワガタと同じように洞やメクレの奥に居る事が多いので、よく探さないと見つからないクワガタです。

樹液採集が可能な地域であればカブトムシなどと同じく採集可能ですが、河川敷採集はライバルも少ないですがリスクも非常に高いです。

注意事項をよく読んで安全に採集に行ってください。

夜間採集には明るいLEDライトやヘッドライトが必須になります。最近は安価でコンパクトかつ明るく、スマホと同じmicroUSB充電ができる18650リチウムバッテリー付きのライトがあります。

モバイルバッテリーで手軽に充電できますので一本持っておくと非常に便利です。昆虫採集以外にも万が一の災害時や停電等にも使えます。

購入する際はUSB充電が可能かバッテリー付きか無しかしっかり確認した方が良いです。

小生も使用しています。

18650リチウムイオンバッテリーはエネループ等の電池よりデリケートに扱う必要があります。過充電・過放電・高温になる場所に放置(車内等)は危険ですので取り扱いは自己責任にて十分注意してご使用ください。

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芋えもん

子供達には沢山外遊びをして欲しい思いでブログを書いています。アウトドアスキルも子育ても日々精進です。3児の父となりました。

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