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リアディレイラーのプーリーをベアリング入りに交換。自転車を速くする効果絶大!?

time 2019/01/11

リアディレイラーのプーリーをベアリング入りに交換。自転車を速くする効果絶大!?

ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、クロスバイクなど、スポーツバイクを速くする手段として、自身のペダリング技術はもちろん、ハード面では

「フリクションロスを減らす」

必要があります。

今回はマウンテンコンポのShimano(シマノ)製リアディレイラーSLX(RD-M675)10s(速)のプーリーを、ベアリング入りのXTRプーリー(RD-M980 T/Gプーリーセット Y5XC98140)に交換したレポートです。

抵抗になるプーリーは上下2枚

ざっくりとプーリーの説明をしますと…

上側は変速用のガイドプーリー

RD-M980(XTR)のガイドプーリー

下側はチェーンの張りを安定させるテンションプーリー

こちらはRD-M980(XTR)のテンションプーリー

です。

シングルスピードでは直結なのに変速機では2枚のプーリーをチェーンが経由しますので、抵抗になるのは仕方ありません。

また、各プーリーには回転方向が指定されていますので取付の際には要注意です。

上側ガイドプーリーは反時計回り

下側テンショナープーリーは時計回り

となります。

マッチング(適合)については、

MTB用のXTRでも

7.8.9速はRD-M970プーリーセット

(正確には9速用で、7.8速でもなんとか動作します)

10速はRD-M980プーリーセット

となりますので、ロードもDURA-ACE(デュラエース)系で同様かと思いますが、何速用かをよく確認してください。

※ディレイラーのグレードによっても適合がそれぞれ違うかと思います。自己責任にて改造してください。

取付・新旧プーリーを比較してみる

取付についてはアーレンキー(六角スパナ)一本で出来ます。

テンションプーリーは簡単

ガイドプーリーは裏側から外せます。

※背景が見苦しくて申し訳ありません。

完成車のまま取付が可能ではありますが、出来れば横着しないでディレイラーを外してから交換をする事をオススメします。

外したブラケットは綺麗に掃除します。所々削れているのはチェーンが暴れている証拠・・・それだけ抵抗になっている筈です。

では外した純正のプーリーと新しく付けるXTRプーリーを比較してみます。

上側が新しいプーリー(XTR)

下側が外した古いプーリー

になります。

汚れている以外見た目ではそんなに違いがあると思えませんが、XTRはブッシュ+ベアリング、旧プーリーはブッシュ+筒のみになります。

試しに手で回して比較してみると全然スムーズさが違いますので、交換後の効果が期待されます。

交換の際はボルト2本といえど舐めない様に注意してください。

まとめ:慣れたら感じなくなるが効果は絶大!

交換後に走行してみました。

効果は絶大で漕ぎが確実に軽くなりました!

しかし、感覚的な問題とするならすぐに慣れてしまいますので、効果の感じ方は人それぞれであるかと思います。

XTR・DURA-ACEのプーリーは3500円程度しますので、コストパフォーマンスという部分では?????となりますが、確実にフリクションロス(摩擦抵抗)を減らす意味では十分にアリではないかと思います。

BB・クランク、チェーン、ディレイラーの抵抗は

漕いでいる時のみ抵抗になる部分

ですので、自転車を速くするという意味では

ハブ>フリー>BB・クランク=チェーン=ディレイラー

の順に抵抗を減らしていけば良いのではないと思っております。

では、良い自転車ライフを・・・

今回交換したプーリーになります。10速用です。

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子供達には沢山外遊びをして欲しい思いでブログを書いています。アウトドアスキルも子育ても日々精進です。3児の父となりました。

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